ELS: Hirodai e-Learning Support

このページの情報は WebCT の旧バージョン (WebCT CE4) に関するものです。WebCT CE4 は、2009年4月以降使えなくなります。

アップロードするファイルの文字コードについて

WebCT のコンテンツモジュールで使用する HTML ファイルは、文字コードが UNICODE(utf-8)で統一されていなくてはなりません。広大の WebCT サーバでは独自の改造を施して、「ファイル管理」にアップロードされるファイルの文字コードを自動的に変換するようにしています。

これに関して何か不具合があれば、wbt-adm@riise.hiroshima-u.ac.jp まで御一報下さい。また、自動変換をオフにすることもできます。以下の注意書きを御覧下さい。

  • 自動変換の対象となるファイル
    お使いのブラウザから、「テキストファイルである」として WebCT に送信されるファイルが対象になります。お使いの OS によって異なりますが、ファイル拡張子が .html や .txt のものなどが自動変換の対象です。
  • zip ファイルでアップロードするときにも自動変換機能が使えます
    複数の HTML ファイルや画像ファイルを含んだ zip ファイルを WebCT にアップロードし、「ファイル管理」で展開した場合、ファイル拡張子が html、htm、txt の物が自動的に UNICODE(utf-8)に変換されます。
  • 問題データベースのインポート等も対象です
    「テスト」の問題データベースで、複数の質問をテキストファイルから一括読み込みすることができますが、この際のテキストファイルアップロードでも自動変換が行なわれます。
  • 自動変換をしたくない場合
    なんらかの理由で、日本語コードの自動変換を行ないたくない場合は、以下の手順に従って下さい。

    1. 「ファイル管理」で「新規ファイルの作成」をする
    2. 新規ファイルのファイル名を「cs.config」とする
    3. 新規ファイルのファイル内容には
      upload none
      と一行だけ記述する(行頭の空白は不要)
    4. 保存

    以上で、自動変換は行なわれなくなります。
    再び自動変換を行なう設定にしたい場合は、上記ファイル(cs.config)の内容を
    upload auto
    と書き直すか、もしくは cs.config ファイルを削除して下さい。
  • 制限事項
    WebDAV を用いてファイルをアップロードした場合には、自動変換機能は働きません。この場合は、お手元の PC であらかじめ UNICODE(utf-8)にしておくことをお推めします。