CE6 を Firefox (Windows) で使う
ICE Windows を使っている場合は、このページを読む必要はありません。
- 2008年7月にリリースされた Java 6 Update 7 は、自動アップデートで入ります。これに伴い、このページの記述を変更しました。(2008/07/09)
- 2008年5月にリリースされた Java 6 Update 6 で Firefox との相性問題が解消された模様です。これに従い、このページの記述を変更しました。(2008/06/17)
Windows を使っている場合の話です。Javaの不具合により、Java 6 Update 4 もしくは Update 5 がインストールされた環境で Firefox2 を使うと、Java アプレットがうまく動作せず、Firefox自体が止まってしまうという問題が分かっています。
WebCT CE6は、一番最初のページで Java アプレットによる Java のバージョン確認を行いますので、問題の組み合わせの場合そこで停止してしまいます。
これを回避するには、以下の方法のいずれかを選択してください。
- Internet Explorerなど Firefox以外のWebブラウザを使う。
- Firefox を使いたい場合、以下のいずれかを選択する。
- Java のバージョンを上げる (Java 6 Update 6 以降へ)
- Java をオフにする
以下、Firefox で WebCT CE6 を利用したい場合の対応方法について説明します。
Java のバージョンの確認方法
まず、Javaのバージョンを確認しておきましょう。
Firefox を立ち上げ、メニューの「ツール」→「Java Console」を実行します。
ここでは、"Java 6 Update 5" は "1.6.0_05" と表記されています。
書かれているバージョンが 1.6.0_04, 1,6.0_05 の場合、Firefox で WebCT CE6 を使おうとすると問題が発生します。
Java のバージョンが 1.6.0_06 以降の場合は問題ありません。また、1.5.x の場合も問題はないはずです。
Java のバージョンを上げる
Java バージョンを Java 6 Update 6 以降に上げると、Firefox での問題が発生しない事が確認されています。設定により自動的にアップデートされることもありますが、手動で行う場合は以下のようにします。
- 画面左下の「スタート」メニューから「コントロールパネル」を開く
- Java のアイコンをダブルクリック
- 「アップデート」タブをクリックし、「今すぐアップデート」をクリックする
インストールが終了したら、Firefoxを再起動し、上記「Java のバージョンの確認方法」に従いバージョン確認を行いましょう。1.6.0_06 以降のバージョン番号が表示されていればOKです。
Java をオフにする
Javaをオフにすれば当然、アプレットが原因でハングアップする事はなくなります。
- Firefox を起動
- メニューの「ツール」→「オプション」を選択
- ウィンドウ上部の「コンテンツ」アイコンをクリック
- 「Javaを有効にする」のチェックを外す