ELS: Hirodai e-Learning Support

WebCT CE6 の新機能

■ 新しくなった「役割」

CE6 では、新しい役割がいくつか導入されています。その中でももっとも目立つのは「デザイナ」と「教師」の分離です。コース教材をWeb上に用意する「デザイナ」と、実際に講義をして学生と対話をする「教師」を、別の役割にわりあてています。

■ 操作メニューの改善 - できる事をすぐ近くに

操作対象のすぐ隣に専用の操作メニューが表示されます。ここには、そのオブジェクトに対して実行ができる操作だけが用意されています。もう「ラベルなのかそれともリンクなのか?」などを判別して適切な操作を選ぶ、と言ったことに頭を悩ます必要はありません。

■ 利用者の習熟度によって段階的に

オプション多すぎ!で有名なWebCTですが、「他のオプション」として利用頻度の低いと思われる設定項目は隠すようになりました。上記の「役割の新設」「操作メニューの改善」とともに、増える一方の機能を整理する努力をしています。

■ コンテンツファイルの一括アップロード

PCからWebCTにアップロードする際に、複数ファイルを指定して一度に送信できるようになりました。これまでのように、ZIPでまとめてからアップロードして展開という手順は必要ありません。もちろん、ZIPファイルも引き続きサポートしています。

■ 学習モジュールの充実

コンテンツモジュールが、機能アップして学習モジュールとなりました。モジュール内の項目として配置できるものが従来よりも増えています。また、目次項目ごとに公開条件を設定できるようになりました。

■ 小テストなど「アセスメント」機能の強化

セルフテスト」「小テスト」「アンケート」が「アセスメント」として統合されました。自動採点問題として穴埋め問題や並べ替え問題などが使えるようになっています。また、記述式の問題やレポートを採点する際に、「採点フォーム」を利用すると、あらかじめ決めておいた採点基準に沿って効率的に採点ができます。

■ ノーモア「学生ビューの更新」

「学生ビューの更新」はなくなりました。また、CE6でコースを作成すると、ダミー学生が自動的に追加されます。「学生表示」タブをクリックするだけでそのダミー学生で利用している状態となります。

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